ローストビーフ丼を食らった話。

皆さんこんにちは、島田です。

昨日の今日で忙しないですが、私は今日細やかな夢を叶えてきました。

長崎で有名な焼肉店「大阪屋」の系列店「牛タン専門店 大阪屋」。Twitterの長崎サポで話題の所ですね。その件については今回は省きますが。
さて、そちらの新メニュー「ローストビーフ丼(味噌汁付)」です。

昨日はとっても楽しいプチ遠征でしたし、V長崎は快勝しましたし。

二次会、打ち上げ、祝勝会、後夜祭。
まあ名目は何でもいいです。
要はこれが食べたくて食べたくて仕方なかっただけなんで。

しかし私は口にした途端思い知らされる羽目になるのです……。

これが罪という名の食べ物だということを……。

これはそんなローストビーフ丼に魅せられた私によるなけなしの食レポです。



まず私はローストビーフの肉だけ食べました。パクリ。

この時点で「うまい……」と唸らされました。程よく深まった完璧なピンク色の肉の旨味を、奥深いタレと酸味のきいたホワイトソースが数段上のランクの味に引き立てている。

しかし丼というからには肉より米が多いもの。
土台の白米消費に手がかかり折角の肉の感動が薄れるかと思いきや、上に乗ってる卵がいい仕事をしていました。
タレとホワイトソースが単体で美味しいので、たとえ肉がなくてもこの二種類のソースと卵が絡み合えば、一風変わった卵かけご飯になるんですね。なんてこった……隙がなさすぎる……この辺りで私は戦慄していました。

そして私が助演男優賞に指名したいのが上に乗っていた薬味の大葉!
この大葉の清涼感が濃厚なソースの後味を中和して、箸とスプーンのエンドレスサイクルを演出していたんですね〜!無限ループってこわくね?
食○のソーマでこのフレーズ何度も見ていたんですけど、まさか自分がそれを味わうとは思いも寄りませんでした。

しかしずっと同じ物を味わい続けていたら必ず飽きはきてしまいます。その時は付け合せのお味噌汁(これもまた美味しいんだ)を頂けば、何度でも感動をリセットできるという仕組みなのです。アフターケアまで完璧かよ。

正直言うと昨日結構スタグルとか食べすぎちゃったのであんまりお腹減ってなかったんですけど、あっさり完食してしまいました。ぺろりですよぺろり。

ところで私は以前住吉にオープンした大阪屋さんにも食べに行ったのですが、その時私はこう呟いていました。

今日私は思い知らされたのです。
この頭おかしいという言葉は、天才って意味なんだと……よく分かりませんがなんとなく負けた気分になりました。何故だ、昨日勝ったのに。

ローストビーフ丼、お値段1280円ということですが、この感動を買えたと思えば安いものです。
そしてランチ限定の「タン三昧セット」の白ご飯を+300円でミニローストビーフ丼に変更可能というオトクなセットも。というか私の周りの五名様皆これでした。私だけがっつり丼でちょっと恥ずかしかった。

自分にご褒美をあげたとき。何より美味しいローストビーフを食べたいとき。そんな時は是非おすすめしたいメニューです。



余談ですが私がなんでこんなにローストビーフ丼を食べたかったのかというと、皆さん孤○のグルメって深夜グルメテロ番組をご存知でしょうか?そこに出てきたことあったんです。
とっても食べてみたかったのですが、でもそんなメニュー長崎でどこにあるのかも分からなくて……小さいながらも叶わぬ夢と諦めていたところ、大阪屋さんのTwitterを見て「これじゃん!?」と思って。だからどうしても食べてみたかったのです。
でも暫くして気付いたんですよね。


ドラマに出てたのはローストビーフ丼じゃなくてステーキ丼だったなって。


……まあいいんです。とっても美味しかったですし。幸せならOKですって奴です。

オチ(?)がついたところで本日はここまで。
またいつか気分がのって筆を執った時にお会いしましょう。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!