三次元の初めての推しに衝撃報道が出たオタクの備忘録

※マスコミ関係者の方は「芸能人だから」というのを免罪符にプライバシーを詮索するのは辞めましょう。

 

 まず初めに断っておきたいこと。今回のことでショックを受けたファンの方は少なからずいるでしょう。向き合うのもいい、逃げてもいい。ただ一番いけないのは「受け入れられない私はファン失格だ」と自己嫌悪の沼にはまることだと思います。あまりにも突発的に起きたことだから、飲み込むのに個人差があるのは当然です。私がこうやって文を認めるのは、まあタイトル通り自分が率直に思ったことを記録しておきたいと思ったのがひとつ。そして他担や同担の方に「へーこう思ってるやつもいるんだねー」という一意見として見てもらえたらいいかな、というのがひとつあります。長くなりますが、お時間ある方お付き合いお願いします。

 そういう訳で、推しの横尾さんに唐突にブッコみがきました。それもかなりセンセーショナルな奴。

 木曜日私はまあ普通に仕事で、15時付近にあった短い休憩の最中、Twitterを覗いてみたら、TLがちょっとざわついているのを見たのが初めて知った状況でした。皆さん直接的な言及は避けてたんですけど、まあ察しますよね。あ、そういう感じの奴だなって。その時肝がヒュッと冷えたのは覚えています。で、まだ仕事だしダメージ負ったらまずいなと思ってそれ以上のことは調べませんでした。そして仕事が終わり、どうしても気になって家に帰るまで待つことができず、帰りのバスに乗りながらYahoo!のニュースを見ていたわけです……結果。

 

 めちゃめちゃテンションが上がってしまった。

 

 嬉しすぎてバスの中で泣きそうになりました。夜も中々寝付けなかった。そっちの意味でかよ!?って思われるでしょうが、まあ私も思います。去年の初頭にキスマイの沼に浸かって、三次元の世界に初めて足を踏み入れて、こういう報道の耐性はゼロと言って差し支えない状態だったので、どうなるのか自分でもわかりませんでしたがこうなるとは。どっちかって言うと去年の夏ポッと出た北山さんの眉唾報道の方がショックでした。

 予め言っておくと「推しに結婚してほしい!」願望を持っていたということではないです。そういうこと考えたこともない。結論から言うと、解釈の一致ってめちゃめちゃ興奮するよねって話なんですけども、ここから更に文章まとまらなくなると思いますが、つらつらと書いていきます。

 

「10周年っていうこの大事な時期に」

「アイドルとしての自覚が足りてない」

 こういう意見があるのは十分理解できます。ただ私個人としてはこの『大事な時期』っていうワードにちょっと「んー?」と思っていて。今回たまたま10周年に引っかかりましたけど、例えば「新しいレギュラー番組が決まったのに」とか、「メンバーのドラマの主演で注目度上がってる時に」とか、有難いことにキスマイは様々な仕事が舞い込んでくるので「いつの時期も『大事な時期』なんじゃないか?大事じゃない時期ってないんじゃないか?」と感じてしまう訳です、要は。こういう職業な以上、ファンの全員が全員納得するタイミングなんて絶対にありません。だから時期がどうこう言うの、ちょっとなんだかなーと思ったりするわけです。だからと言って報道していいわけないので、重ねて言いますがマスコミ関係者はプライベートを詮索することは辞めましょうね。本人の発表を待つのが一番いいんですよ。

 そして二つ目の「アイドルとしてどうなの?」って奴、いやー本当にその通りなんですけど、あくまで私の意見なんですが、『横尾渉』としては大正解なんだよな~!!この人に関しては本当に既存の『アイドル像』はぶっ壊して考えた方がいいです多分。横尾さんに限らない話ですが、アイドルってアイドルとしての「自分」、リアルな人間としての「自分」の天秤があって、基本アイドルとしての「自分」に傾いている。そんな感じだと私は思っています。でも横尾さんはリアルな方の「自分」にガンガン傾きながらアイドルやってる、滅茶苦茶稀有で面白い人だと私は思ってるんですよね。「この人の人生どうなるんだ?」って興味もったのがファンになる下地にあったな……というのを思い出しました。

 アイドルとは夢を売る職業。だからリアルな生々しい話題は隠すべき。私もそう思ってました。思ってたからこそ、私はアイドルというものを今まで忌避していました。何故って、捻くれた言い方をしますが、夢って覚めるものだと思っているので。だから北山さんの眉唾物のポッと出情報の方はショックだったのかもしれません。北山さんは真っ当な『アイドル』をしているから。それが悪いことと言うつもりは全くないです。アイドルって本来そうなんですから。でも、そう斜に構えてる人間に『横尾渉』は滅茶苦茶ぶっ刺さる。

芸能界という別世界にいながら同じような視界を共有できる。

ファンを傷つけてしまうだろうことは認識しつつも、自分に嘘はつきたくない。

突撃してきた記者を邪険にするどころかお茶を勧める(笑)

 そんな愚直な人だから私は横尾さんを好きになったんです。報道は滅茶苦茶腹立つけど「私マジこの人好きだな……」と改めて認識できて本当に嬉しかったです。

 

 あと嬉しかったのがもう一つ。

 ちょっと話脱線しますが、私はこの界隈にくるまで某スポーツの界隈に少しだけいた時期があります。スポーツって勝ち続けてればいいですけど、負けが込んでくると雰囲気が荒れるというか、ピリピリした空気感がどうしてもファンの中に起きてしまいます。

「〇〇はもう起用するな」

「監督は交代させろ」

「文句を言う人は見なければいい。応援するのがファンの鑑」

 こういった論争が必ずと言って良いほどおきます。悪いことじゃないんです。皆チームをより良くしようとして言っているんです。でも私にはどうしても馴染めなくて。「『皆頑張ってるのに……』とか考えちゃう私は、勝負の世界では甘っちょろいのかな……」とか悩んでは体調の方にも影響が出てきたので、今も気になった時に見るくらいはしてますが、熱心に追いかけることは控えるようになりました。

 だからYahoo!のニュースのコメントが肯定的な意見でほぼ埋め尽くされていたのが本当に嬉しかったです。否定的に見る人は勿論いますし「そりゃ思うよな……」と全く思わないことはありません。でも全面的に非難轟々という状況にはならなくて本当に良かった……。初めてこのニュースを知って肝がヒュッと冷えたのはこれが要因でした。単純な話ですけど、好きなものには『好き』の感情で出来る限り囲まれていてほしいじゃないですか。偏にこの状況は、良くも悪くも横尾渉という人間の人隣りが生み出したもの。私としては解釈の一致が半端なかったので「私めちゃめちゃ見る目あるな……」と感動していました。

 

「一流のチームとしてこうあるべき」

「社会人としてこうあるべき」

「芸能人としてこうあるべき」

「アイドルとして」「男として」「女として」

 人間は少なからずそれぞれの事柄に理想像があって、それに近づくために時には助言、時には叱責をすることがあります。それはきっと間違いなく正解。でも100%の正解はないと思っています。人によってその理想像が異なるように、正解もまた数えきれないほどあって、自分に合う正解をその中から少しずつ摘み取っていくものだと。夢は見せてくれないけど現実はしっかり見せてくれる(笑)嘘はつけない横尾さんに私が絶大に寄せているもの。それは『信頼』です。歌えない、踊れないアイドルというこれまでのアイドルとしては考えられないキャッチコピーを打ち出されてた横尾さん。それがジブリ、料理、俳句、ペット介護士、一級マグロ解体士と斜め上を行くジャンルにかっ飛んではキスマイのフィールドを広げ、宮っちとはまた全く違う分野での『アイドルのパイオニア』になったと私は考えています。そんな横尾さんなら今までにない新たなアイドルとしての『正解』を導き出せる。私はそう信頼を寄せています。これからのキスマイの、そして横尾渉の幸福をお祈りして、これからも応援していくと固く誓って、そろそろ文を締めさせていただきたいと思います。ここまでお付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。

 

ベスキス、楽しみですね!!!!!

 

 

 

 

 

キスマイ、あんスタの〇〇〇民に刺さる説

 こんにちは、毎日をKis-My-Ft2に生かされている気がしてならない島田です。

 生特番があって、生配信があって、衝撃のBE LOVEドラマ化があって……もう11月ですよ。季節巡るの早くないですか?プレバトのタイトル戦巡る度にも思うわ。そんな中何故こんなブログタイトルを打ち出したのか?と言いますと、いつぞやかセクゾにはまったアイマスPのブログを見かけたことがありまして「何かいいなあ」と思ったわけです。私も元々二次元の住人なので。私が書くとしたら……と考えると、私のきちんと通ったアイドルもののジャンルは一つしかないんですよ。

 

>>>あんさんぶるスターズ!<<<

 

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 ……まあ第二章に入ってからはすっかりご無沙汰になっているんですが!それまで推しが出てきた際はしっかり課金するぐらいには熱を入れてプレイしていたんです。

 そもそも私がキスマイを認識し始めた頃、人間にあんまり興味なくて(こう書くと酷い言い草だ)第一印象とかほとんど記憶に残らない私が、今でもはっきり覚えてるファーストインプレッションがあるんです。それがこれ。

 

「この玉森って人、あんスタの凛月っぽいな……」

 

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 このキャラ設定見てもらえると納得していただける方もいらっしゃるのでは?と思うのですが、普段はのんびりふわふわとしているけれど、時には物怖じせず男らしい面を見せるところがそれっぽいな~と初見のころから感じてはいたのです。あと今となっては吸血鬼ネタも被ってしまっている……。

 それならキスマイはこの凛月が所属しているユニット『Knights』を好きな人に刺さりやすいのか?というと、そうではありません。勿論全人類キスマイにはまれとは思っていますが、私がイチオシなのはこちらのユニット。

 

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UNDEAD

 

 言わずもがな私の推しユニ。ちなみに推しキャラは右から二番目の羽風薫です。

 恐らくあんスタのみ知っている方は「え?何で?」と?マークを飛ばし、キスマイを知っている方は「あ~成程~……?」と少なからずの納得感があると思います。何故かというと、キスマイは舞祭組という派生グループの存在感がやはり一般的には際立っていると思うので「あのスーツ着た人らがこんなキメキメの衣装着るんか……?」となってしまう確率が高いと思ったからです。

 答えを簡潔に言うと、着ます。というか割りと通常運転な衣装。有識者の方々には耳タコの情報でしょうが、キスマイは元々あのKAT-TUNの弟分とされていたグループでして、今でこそ気のいいバラエティ兄ちゃんですが、一昔前は歌舞伎町のホストみたいなちゃらちゃらした茶髪ロン毛、着る服はもれなく髑髏の金太郎飴みたいな時代があったのです。

 そしてアンデも初期のころは「団結力?何それ美味しいの?」みたいな個人プレーをかます過激で背徳的なユニットでしたが、徐々に皆丸くなっていって穏健で道徳的なユニット、なんていう声が聞かれちゃうくらいには団結力が高まっていきました。うん、何か似てるヨネ。

 それに最近はどうかわかんないんですけど、アンデって楽曲に関していじられがちじゃないですか!?「ニガサナイエンジェルウォンデッ」とか「\チーン/」とか!!(意味不明な方はニコニコ動画でUNDEADの楽曲を検索してみてください)いや、それはそれで美味しい立ち位置だとは思うんですけど「アンデはネタ枠だろwwww」みたいにただただ消費されるのは違うって言うか……ちゃんとこの人らカッコいいアイドルなんですよ!!という愛が前提にないと何か悔しくないですか!?キスマイ担もですね、似たようなジレンマ抱えてるんですよ!!キスマイもブサイクだ何だと言われて久しいですが立派にかっこいいアイドルなんです!!

 ついつい常日頃の蟠りをぶつけてしまいましたが、ここで私がアンデ担の方に刺さりやすいであろうキスマイの楽曲を独断と偏見で勝手にチョイスしてみました。

あと私

 

朔間零羽風薫(二枚看板)は

藤ヶ谷太輔北山宏光)に、

大神晃牙乙狩アドニス(後輩組)

二階堂高嗣千賀健永ニカ

 

に通ずるところがあると感じているので、両者知ってる方はその上で、片方しか知らない人は頭の片隅にでもほっぽって聞いていただけるとイメージがわくかもしれません。知らんけど。

 前置き長々としてしまいましたがまずは一曲目。

 

PSYCO

アンデにもハマりやすいロック調。ライブの直前の太鼓パフォーマンスも相まって、どこか和風にも聞こえてくるのがポイント高いです。

イントロ始まってからすぐのニカ千の煽りがいかにもオラついててめちゃめちゃいいんですよ~!そして生ならではの藤ヶ谷さんのがなるような歌い口……藤ヶ谷さんは特にライブで歌い方を変えてくるタイプと思うのですが、あの圧のある「Are you ready?」を聞いてしまったらもうCD音源には戻れませんよ!(オタクありがちの誇張表現)そしてサビに繋がる藤ヶ谷さんのソロ「ワガママに自分を愛して 騒ぎたいだけ」の高音の美しさは脱帽です。

 

Black & White

ライブでは上記のPSYCOの次のセトリに組み込まれているロックナンバー。

この曲は藤北の声の響き合いが抜群だと思ってましてね……

「I got the BLACK & WHITE

苦しい時にthe time

遅く感じるのはなぜだろう why?

平和ボケになりすぎて追われるmy LIFE」

という部分の藤北の螺旋階段のように絡み合う歌声が最高なんですよ!あとその後の藤ヶ谷さんのラップ。からのライブでの特効(炎とかの特殊演出のこと)。めちゃめちゃかっこいいです。

 

Hair

キスマイがまだデビュー前であるジュニア時代からあるオリジナル曲。こんなんをジュニアに与えるとか頭大丈夫か?とは思います(※誉め言葉です)。とにかく節々エロい。

まずニカちゃんの声がいい。こんなにいいのに何故デビューから歌割り少なくなった?と思うしかありません。七不思議すぎる(今では藤ヶ谷さんと並ぶくらいのラップ職人ですよ)。

あと北山さんの「もう徒に 誘わないで~」からの次々とピタッと止まっていくダンスの構成が震えるほどいい。Tonightという楽曲のイントロでもそういうのがあるのですが、何とそれを振付したのは最年少千賀健永先生。才能の塊か?

それとこれは完全に個人の意見になってしまうのですが、私はデビューしてから歌ったHairより、ジュニア時代のHairの方が好きです。現在の大人の余裕が漂うパフォーマンスもいいのですが、ジュニアのころのあの獰猛さすら感じさせる野性味あるオーラ。人気はあるのにデビューに辿り着けないフラストレーションからでしょうか。飢えたハイエナのような若い刺々しさがこの楽曲とぴったり符合してたまりません。

 

……まあざっとこんな感じで紹介してみましたが「でもジャニーズはサブスク解禁そんなにしてないから、曲聞くのハードル高いわー」と思われる方もいらっしゃるでしょう。それは致し方なし。でも心配ありません。

 

そう!キスマイWEBFESならね!!

キスマイのレーベルであるエイベックス神はこのコロナ禍の中、過去のライブDVDからテーマごとに抜粋した楽曲及び映像を期間限定でYouTubeにて無料配信しているのです。ありがてえ。そして上記の3曲はこのWEBFESに含まれています。

 

youtu.be

PSYCOはこちらの動画の10:45~あたりから。ただ直前の太鼓パフォーマンスも是非見ていただきたいので6:54~あたりから見るとなお◎です。

Black & WhiteはPSYCOの直後からスタートします。

あと千ちゃん振付のTonightもこちらの動画収録。

オラオラという名前の通り、アンデ民が好きそうな楽曲が詰まっているのでまずこちらを聞いてみるのがいいかも?

 

youtu.be

Hairは最後の最後である21:00~あたりから。

 

この3曲、この2つの動画のみならず、WEBFESは

  1. キスマイGo!編
  2. オラオラ編
  3. ローラー編
  4. ユニット編
  5. FINAL(昨年のライブがほぼ丸々見れます)
  6. EXTRA

と6つに展開しているので、他の動画を見て好みの曲を見つけるのもよし。なんなら作業BGMなんかにしても飽きないと思います。

 なんか着地点が分からなくなってきましたが「とにかくキスマイの曲はいいぞ~!聞いてくれ~!」という話になるんだと思います。結局。いい曲が多すぎてまだキスマイにはまって1年にもなってない私のスマホには、厳選したにもかかわらずキスマイの曲が100曲近くあります。こゎ……。。。

 最後になりますが、二次元だろうが三次元だろうがやっぱりアイドルって言う職業には夢とパワーを頂けますね。こんなご時世だからこそ、皆元気に生きましょう。そんな感じで締めたいと思います(どんな感じ?)。相変わらずまとまらない文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。

新規オタ、アイドル誌を初購入

お久しぶりです。島田です。
ブログはご無沙汰ですが、元気に細々とキスマイのヲタ活を続けています。おかげでテレビを見る時間が格段に増えました。

そんな私、普段雑誌系は買わないのですが(なぜなら嵩張るからです)ちらっと目に入った雑誌をパラパラめくり見つけたインタビューで「横尾渉っ……!お前、お前〜〜〜!!!」と感極まってしまったのでwink up9月号買わせていただきました……。雑誌買ってない人には恐らく意味わからん文章が続くと思います。解読したいという方はwink up9月号を買いましょう()

えー感極まってるので順々に言っていきます。まず【天国エピソード】って聞かれて「自分のことより」って前置いて宮っちのゲスト声優話と北山さんのパーソナリティ話したあと、自分のこと最後にほんのちょろっと話してるんですけど、それまだ実現してないやつじゃん!?「これ出来たら天国だなあ」っていう希望的観測じゃん!?ちょっと横尾さん、天国エピソード(最近嬉しかったこと的なニュアンスよねこれ?)=仕事関係だと思ってない!?(予めそういう趣旨ということなら本当すみません)いいんだよ別にオムライスの卵ふわとろにできたとかでもさあ〜!
(笑)で締めてますけど、なんか憶測も甚だしいですが、横尾さんが演出とかを手掛けてもうほぼ披露するだけっていう段階だったライブがポシャっちゃってるっていうのもあるし、横尾さんの精神状態が心配になってしまいました……本っ当改めてコロナ恨む……。
勿論宮っちと北山さんの話は喜ばしい……喜ばしいんだけども!横尾さんにも天国見てほしいんだよ!?分かってくれこの気持ち!!

……という気持ちがブワーッと湧いてきた後の【白黒つけたい話】ですよ。「『アイドルってなんだろう』ってわからなくなることがある」うおおーーい闇深そうなエピソードぶち込んでくるんじゃねええーー!!
横尾担って多分一般的な水準より「アイドルってなんだろう」って考えること多いと思いますし(偏見)担タレとか言いますけど、そういうこと言っちゃうのかよ!?とびっくりしてしまいました。
最終的に「自分らしくいるのが一番」って結論づけてますけど、きっとこの9年、いやもっとそれ以上前から何度もこの自問自答を続けてきたんじゃなかろうか……と考えては胸が苦しくなり……気がつけばセルフレジで雑誌の精算を終えていました……なんでや……。

アイドルも人間ですから(横尾さん知ってからこれ特に痛感させられます)時には悩むこともあるでしょう。わかりきってるはずのことを自問自答することもあるでしょう。でもこの「自答」ができるかできないか、は大きな違いなのではないかと思います。もし今後「自答」が出来なくなったとき、周りの仲間たちに問うてほしい……そう勝手にしんどくなった昼下がりでした。お目汚し失礼しました。

人生には「まさか」がある。

 過去にとある偉人が「人生には3つの坂がある。上り坂と下り坂、そして“まさか”だ」という名言を残したそうです。上り坂と下り坂。この二つは分かりやすいですが、まさか、というと恐らく全く想定外の事態に突然遭遇してしまうことを言っているのでしょう。こう書いてみると仰々しいですが、例えば「子供のころ苦手だったものが大人になって食べられるようになった」だとか「以前は大好きだったけど最近はそうでも……」だとか。細やかかもしれませんが、こういうのもこの「まさか」に分類されるのではないでしょうか。人間は成長していくにつれ、感性や感覚が徐々に変化するものです。そこにふとしたきっかけでこれまで関わりがなかったものに触れ、自身も驚くような変容を遂げることは、決しておかしなことではないと思います。私のその最たるものと言えばサッカーだったわけですが、ここにきて最近それに並ぶようなものにドハマりしてしまったので、とりあえずこの衝動を誰かに打ち明けたくて、今回久々に書き綴らせていただきました。画像なんかも一切出てこないめちゃくちゃな長文になりますが暇な方はお付き合いください。

 さて、既に前置きが長々としていますが、つまりお前が今回沼落ちしたジャンルは何ぞ?という話です。単刀直入に申し上げましょう。

 

 

 まさか私がジャニーズにはまるなんて……!!

 

 

 結論から述べますと、私はジャニーズ事務所に所属するKis-My-Ft2というグループの特に横尾渉さん推しになってしまいました。

 

 

 元々別にジャニーズのアンチというわけではないので、「TOKIOだったら国分くんが好きかな~」だとか「SMAPだったらゴローちゃんが好きかな~」だとかいうふわっとした「好き」の感情はありました。けれど私は最近よくある漫画やゲームのミュージカル、舞台、実写化といった3次元に片足突っ込んだようなメディア展開は、地雷とまではいかなくとも割と苦手な体質で、ラブストーリー系のドラマはキスシーンもまともに見られないくらい共感性羞恥レベルが高いです。なのでジャニーズとかいうその最前線を突っ走ってるような人たちについては、もう極端に言ってしまえば全く違う世界の住人の方々という認識でしかありませんでした。それが何故今度発売されるアルバムを予約購入し、意識して彼らの出演する番組を見るようになってしまったのか……それを今から書こうと思うんですが、人間って興奮しすぎると記憶飛ぶじゃないですか。私がキスマイにハマってきたの約1か月前からなんですよ。この1か月間分の興奮でちょっと時系列とか情報とかおかしなところがあるかもしれませんが、そこはフィーリングで流していただけると嬉しいです。

 まず前提条件として「そもそもハマる前の私がどれだけキスマイのことを知っていたのか?」ということからですが、ファンの方にぶん殴られることを覚悟で答えると「……そんなグループも……いたような……?」レベルでした。「ラブライブ好きのオタクアイドルの宮田くん」の存在は何となく風の噂で知っていましたが、彼がキスマイメンバーということは知らなかったですし、顔も存じ上げてませんでしたし。当然他メンバーの顔と名前、楽曲の知識はゼロ。言ってしまえば全く知らないといっても過言ではありませんでした。ゴールデンタイムの番組にいくつも出てるのにそれはないんじゃないの!?と自分でも思いますが、私基本的にテレビ見ないんです。よく見てる番組なんて、職場の休憩室で流れるヒルナンデスのファッションチェックのコーナーくらいのもんです。

 加えて未来の推しである横尾さんに対してのファーストインプレッションもひどいもんでした。

 

 「何だこの人」

 

 >>>何だこの人<<<

 

 ……これに関しては言い訳させてください。私初めて横尾さんの顔と名前を認識したのが多分キスマイの冠番組「10万円でできるかな」のクイズ懸賞アプリ参加回なんですよ。ゲストの方が目当てだったのであんまり意識なかったですけど。想像してみてください。何の事前情報もなしでタキシード着た男性たちの映像の中に、突然頭に鉢巻き巻いて法被着た男性の画像差し込まれたら「何だこの人」って思うでしょう!?てっきり「この番組の名物スタッフなのかな?」とか思ってましたよ!後々「あれ横尾さんだったんじゃんwwww」と気付いて爆笑しましたけども!

 散々な印象から始まっていますが、それでは何からキスマイに興味を持ったのかというと、前述のとおりそのクイズ懸賞アプリ参加回のゲストがきっかけでした。QuizKnockという東大生が中心のWebメディア兼YouTuberなんですが――めちゃくちゃ面白いので是非検索してみてください――法人化されてましてCEOを東大最強の知識王こと伊沢拓司さんが務めていらっしゃいます。で、その伊沢さんは「東大王」という東大生VS芸能人のクイズ番組に出てまして、その東大生チームには鈴木光ちゃんというとても美人さんがいらっしゃいます。その光ちゃんが「プレバト!!」という別の番組にも出てるらしいぞ、ということでキスマイメンバーが数多く出演されてるこの番組見てみることにしたんです。芋蔓式な感じですね。結構この番組も面白いな~と見てたら、名人側の席にふと目が向きました。梅沢さんとか東国原さんとか知っている顔が多いな、と思っていると一人だけ「誰?」となる人が。それが横尾さんでした。この時点では「ジャニーズにも名人がいるんだ」くらいの感想でしたが、既にこの番組で俳句が好きになっていったので、いろんな人の俳句を調べてみようと思ったんです。それで横尾さんの俳句にも触れまして。何故か自然と「この人プレバトの他のコーナーにも出てないのかな?」となったんです。ここら辺どういった思考の移り変わりがあったのか正直覚えてないんですが、多分素直に横尾さんの俳句が心の琴線に触れたんだと思います。「籐椅子の脚もとにある水平線」とか「夜に入りて雨となりにし花万朶」とか好きですもん。無意識に「もっとこの人の活躍しているところが見たい」と感じたんでしょうね。調べると横尾さんは料理がうまくてそれでも才能アリをとったことがあると知りまして、その様子を是非知りたいなと思ったんですが、中々見つけられなくて。紆余曲折あってキスマイの冠番組「キスマイBUSAIKU!?」の横尾さんの料理回抜粋シーンに辿り着いたんです。

 沼落ちしました。即堕ち二コマもビックリ。料理上手すぎワロタwwwwいや、これで好きにならない方が無理でしょう!?ここから「プレバトに出ている横尾さん」から「キスマイでの横尾さん」に急速に興味を持ち出します。キスマイの母ってワードが出た時点で「こりゃ駄目だ」と思いましたね。私母属性持ちには即死レベルで弱いんで。それでいて実際は三兄弟の末っ子だから甘え上手の年上キラーなところがあって?虫とお化けが大の苦手で?あのクールな風貌からは想像できない噛み癖をお持ち?萌え属性詰め放題福袋か??あとスカイダイビングの時に初めて見たスーツ姿が爆イケすぎて腰を抜かしました。きりっとしたお顔立ちだからああいうフォーマルなかっちりした衣装が似合うんでしょうね。それと担当カラーがオレンジなのもいいです。私が応援してるサッカーチーム(V・ファーレン長崎)のチームカラーオレンジなので。長崎にもロケにきてますしね。そんな使わないって言うのもありますけどキスマイのラッピング列車があったなんて全然知りませんでした。私の中でのラッピング列車はやっぱサガン鳥栖です。……話がめちゃくちゃ脱線しましたがとにかく横尾さんに対して「好き~~!!」という感情しか湧かないということしか分かりません。この感情を伝えきる語彙力を持っていないことが恨めしいです。

 更に調べていくにつれ、横尾さんは歌と踊りが苦手であるということも知りました。確かに独特の癖をお持ちであるかなとは感じます。生意気を言うようですが、万人受けはしないタイプの癖だとも。私なんかが横尾さんの心情を推し量るなんて烏滸がましい話ですが、アイドルとして最重要な軸二つにコンプレックスがあってさぞ苦悩されただろうと思います。それでも何か自分の強みを探そうと俳句や料理は勿論、ペット介護士やマグロ解体師一級といった様々なジャンルに挑戦し、足掻き続ける姿が私はめちゃめちゃ好きです。スマートな王道のアイドルの姿とはかけ離れているのかもしれません。でもだからこそ、横尾さんは誰にもなれない唯一のアイドルになれるんだと、私は強く主張したい。

 横尾さんの存在を皮切りに、キスマイの他のメンバーのこともどんどん好きになっていきました。あまり個人個人を知らなかったときはフロントの三人と舞祭組の四人でメンバー仲はがっつり分かれてるもんだと思ってたんですけど、全然そんなことなくて本当に良かった。あとこの前「アメトーーク!」からキスマイがMCを務める「少年倶楽部プレミアム」を続けて見たんですけど、全く同じトーンで見続けられたんですよね。推しの色眼鏡がかかっているからかもしれないんですが。それでもキスマイはバラエティがうまいという話をチラホラと見ましたし、話の間とか空気の読み方とか、展開の仕方とかを愚直に生真面目に模索しているということがしっかりと伝わってきました。ここまで知って、感じて、応援したいと思わない方が無理な話です。

 最後になりますが、前述したとおり私は元々アンチジャニーズというわけではないのでふわっとした「好き」の感情を持ち合わせてはいました。でもここまで「このアイドルはもっと大きくなれる」という明確な熱量をもって好きになったのはKis-My-Ft2、そして横尾さんが初めてです。大変な新参者ではありますが、これまで支えてきてくださった先輩ファンの方々に敬意を表するとともに、これから細やかにですが影ながら応援していきたいと思います。とりあえず今度のアルバムが楽しみだー!それではこんなとっ散らかった大長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

ローストビーフ丼を食らった話。

皆さんこんにちは、島田です。

昨日の今日で忙しないですが、私は今日細やかな夢を叶えてきました。

長崎で有名な焼肉店「大阪屋」の系列店「牛タン専門店 大阪屋」。Twitterの長崎サポで話題の所ですね。その件については今回は省きますが。
さて、そちらの新メニュー「ローストビーフ丼(味噌汁付)」です。

昨日はとっても楽しいプチ遠征でしたし、V長崎は快勝しましたし。

二次会、打ち上げ、祝勝会、後夜祭。
まあ名目は何でもいいです。
要はこれが食べたくて食べたくて仕方なかっただけなんで。

しかし私は口にした途端思い知らされる羽目になるのです……。

これが罪という名の食べ物だということを……。

これはそんなローストビーフ丼に魅せられた私によるなけなしの食レポです。



まず私はローストビーフの肉だけ食べました。パクリ。

この時点で「うまい……」と唸らされました。程よく深まった完璧なピンク色の肉の旨味を、奥深いタレと酸味のきいたホワイトソースが数段上のランクの味に引き立てている。

しかし丼というからには肉より米が多いもの。
土台の白米消費に手がかかり折角の肉の感動が薄れるかと思いきや、上に乗ってる卵がいい仕事をしていました。
タレとホワイトソースが単体で美味しいので、たとえ肉がなくてもこの二種類のソースと卵が絡み合えば、一風変わった卵かけご飯になるんですね。なんてこった……隙がなさすぎる……この辺りで私は戦慄していました。

そして私が助演男優賞に指名したいのが上に乗っていた薬味の大葉!
この大葉の清涼感が濃厚なソースの後味を中和して、箸とスプーンのエンドレスサイクルを演出していたんですね〜!無限ループってこわくね?
食○のソーマでこのフレーズ何度も見ていたんですけど、まさか自分がそれを味わうとは思いも寄りませんでした。

しかしずっと同じ物を味わい続けていたら必ず飽きはきてしまいます。その時は付け合せのお味噌汁(これもまた美味しいんだ)を頂けば、何度でも感動をリセットできるという仕組みなのです。アフターケアまで完璧かよ。

正直言うと昨日結構スタグルとか食べすぎちゃったのであんまりお腹減ってなかったんですけど、あっさり完食してしまいました。ぺろりですよぺろり。

ところで私は以前住吉にオープンした大阪屋さんにも食べに行ったのですが、その時私はこう呟いていました。

今日私は思い知らされたのです。
この頭おかしいという言葉は、天才って意味なんだと……よく分かりませんがなんとなく負けた気分になりました。何故だ、昨日勝ったのに。

ローストビーフ丼、お値段1280円ということですが、この感動を買えたと思えば安いものです。
そしてランチ限定の「タン三昧セット」の白ご飯を+300円でミニローストビーフ丼に変更可能というオトクなセットも。というか私の周りの五名様皆これでした。私だけがっつり丼でちょっと恥ずかしかった。

自分にご褒美をあげたとき。何より美味しいローストビーフを食べたいとき。そんな時は是非おすすめしたいメニューです。



余談ですが私がなんでこんなにローストビーフ丼を食べたかったのかというと、皆さん孤○のグルメって深夜グルメテロ番組をご存知でしょうか?そこに出てきたことあったんです。
とっても食べてみたかったのですが、でもそんなメニュー長崎でどこにあるのかも分からなくて……小さいながらも叶わぬ夢と諦めていたところ、大阪屋さんのTwitterを見て「これじゃん!?」と思って。だからどうしても食べてみたかったのです。
でも暫くして気付いたんですよね。


ドラマに出てたのはローストビーフ丼じゃなくてステーキ丼だったなって。


……まあいいんです。とっても美味しかったですし。幸せならOKですって奴です。

オチ(?)がついたところで本日はここまで。
またいつか気分がのって筆を執った時にお会いしましょう。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!

長崎新参サポが駅スタに初プチ遠征してきた。

皆さんはじめまして。島田ゆきね(@S_Y_47gw)と言います。

去年の5月頃、諸々の事情がありまして細やかにV・ファーレン長崎の応援を始めた新参者です。
去年ゼイワンから降格したものの、今年もいそいそとトラスタに暇があれば向かう毎日を過ごしていたのですが、とある日「どこか別のスタジアムに行きたいなー」とポロッと漏らしたところ、母から

鳥栖行かんの?」

と聞かれ

「それもそうだ……」

目から鱗になった私は、それから本日4/14の鳥栖VS川崎の試合に行く計画を立てることにしました。

ちなみに何故川崎さんなのかというと、去年私は仙台戦からのホーム戦はほぼ全通していたのですが、9月の川崎戦だけ行けなくてですね……いつか見たいと思っていたのです。

いつも長崎の試合を見る時は「勝て勝て……」と胃を痛めながらピッチを見守っているのですが、今回は「ぷ○きゅあがんばえー」という心持ちでウキウキ観戦を楽しみにしておりました。どちらも好きなクラブでしたし。ていうか嫌いなクラブないし……正確に言うと嫌いと言えるほど他クラブについて知識ないし……。

でも私はそれでいいと思うのです。嫌いになりそうなことに時間を使うより、好きになることにエネルギーを使いたいですし。

そんな訳で私の初の駅スタデビュー、並びに専スタデビューは決まったのです。

ところでなんでブログの書き初めが長崎戦じゃないのか。気分です ( ー`дー´)キリッ



<4/14の流れ>

今回乗ったのはこれじゃないですけど、かもめさんでバビューンと出発しました。

軽くカルチャーショックを受けながらも無事に鳥栖駅に到着。

駅に鳥栖サポフロサポが入り乱れてて、長崎のときみたいに皆が一直線にスタジアム目指してる動きでもなかったのですごく戸惑ったのですが、とりあえず近くにあった歩道橋を上ったところ

私メリー今あなたの後ろにいるのと言わんばかりの近さ。これは駅裏不動産とか言われるのも納得ですわ。

恐る恐る近づいていくと

なんかこれ見てちょっと安心してしまった私がいた。

とりあえず鳥栖パイセンのハンドタオルを購入し密やかに売上に貢献して(コラボキーホルダーも欲しかったのですがもう売り切れておりました……( ꒦ິ꒳꒦ີ)タオルに手をだすほど私は自分の財力に自信を持てなかった……)、スタグルを物色することに。

スタグルエリアがどこにあるのか分からなくてキョロキョロしてたらさっきのふわふわウィントスの近くにありました。

私個人的にこのエリアに凄く感銘を受けまして。何故かって長崎のトラスタのスタグルってスタジアムの外周に沿ってこう……縦?横?に広がってるんですよ。全部のお店見て回るのも中々大変でして(私が運動不足なだけかもしれませんが……(๑•́ ₃•̀๑٥))。
でもこの鳥栖の場合、広場で一括でドン!と構えられてるので移動が楽!しかもどこが空いてるのか混んでるのかが一目でわかる!凄い便利!長崎の場合一旦引き返すのもちょっと面倒くさくなってしまうというか……専スタ作るとき是非これ取り入れてほしいな〜と思いました。

スタグルは散々悩みに悩んで

これと

この鶏もも串をチョイス。

お好み焼きに本気で感動しながらいざ、試合観戦。

結果は0-1でアウェイの川崎さんが勝利。

ざっと見た試合の感じは前半は結構鳥栖さんがガツガツ攻めてて「何で兄貴順位下の方に沈んでんの?」と思っていたのですが、後半に入って、私みたいなド素人でも「川崎ハーフタイムで修正してきたな?」と思うくらいには流れが急転。特に先制点を上げてからは鳥栖には焦り、川崎には落ち着きが生まれたように感じました。

そもそも川崎さんは前半から無理にカウンターを仕掛けようとせず、相手のディフェンスの穴を付くようなパス回しのプレイがよく見受けられたように思います。長崎が割りとあっちこっち走るハードワーク系なのでやけに新鮮に映りました。自分たちの技術に自信あるんだなあ……みたいな。

全体的にはパワーの鳥栖、テクニックの川崎って印象でした。どちらが良くてどちらが悪いという単純な話ではないですが、鳥栖さん側からするとやっぱ前半で点をとれなかったのが痛かったのだろうなあ……と。
前半で相手の出方を見て、後半に対応して点を取り逃げ切る。こう書くとオーソドックスですがそれをきっちり完遂した川崎さんの試合巧者ぶりが光ったゲームだったと思います。

……とまあ何か知った口でほざいてますが、私はサッカー味噌っかす程も知らないので、上記に書いたのは全部フィーリングです。「違うだろー!」「このハゲー!」とか思われても大目に見てください。本当にすみません。

試合に関しては以上ですが、これから先は駅スタ、というか専スタについて感じたことを上げてみようかなと思います。
サッカー好きな方がよく「陸スタよりも専スタ!」と言われる理由が今まで私よく分からなかったのですが、今日を経て「専スタっていいな……」と感じたので。でもちょっとあ〜……と思うところもあったのでそれも書きたいと思います。

①ピッチが見やすい

スタジアムに入って私が一番に思ったことがこの「コンパクト」です。当たり前ですが陸上トラックがない分ピッチが近い。トラスタ(陸スタ)で観戦するときはぶっちゃけ遠くて何が起きているのかよく分からず、何か皆喜んでるから今点入ったんだろうなみたいな連鎖反応で喜びをアピールすることが多々あるのですが、専スタは本当に見やすい。今回のゴールもきっちり見えましたし。

②チャントが聞きやすい

これは①にもかかることだと思うのですが、トラスタの時私はアウェイの皆さんの応援が聞きたくていつもアウェイ寄りのバクスタに座るんですよ。すると長崎のゴール裏の応援がちょっと聞こえづらくてですね……これは声が小さいとかそういう問題じゃなく、やはり距離があるからなんだと思います。その点今日はそんな問題皆無です。川崎も鳥栖もチャントバリバリ聞こえる。鳥栖さんの男女でパートがわかれてた応援感動したなあ……良かったなあ……。
川崎さんは何度も「かわさき」が「ながさき」に聞こえてしまって(母音が一緒ですし……)、これは去年対戦したときさぞかしややこしかっただろうと思いました。

あともう一つ感動したのがアウェイの川崎さんのコールリーダーさんがバクスタに向けて声をかけてきたこと。

(興奮のあまり自我崩壊を起こす私)
しかしゴール裏からバクスタに声をかけられる近さっていいと思うんですよ……。

さて、二組のチャントを同時に左右から私がチャント聞きやすいな〜と思ったあとに何を考えていたか分かりますか?

「長崎が専スタになってヴィヴィくんチャント歌ったらこれはさぞかし盛り上がるだろうなあ……」ですよ。ブレないね。

❶雨風が辛い。

これは気になったポイントですね。

メインとバックには屋根が付いてましたが(それでも前は濡れる)、アウェイとホームのゴール裏の三階は画像のように完全にオープン。トラスタに雨天での観戦をしたことがまだないのですが中々寒くて大変でした……。

でもこれは今日がたまたま雨天だったからそう感じただけで、もし快晴だったなら私は調子よく「開放感最高!」とかほざいていたと思うのでこれは一長一短なんだと思います。屋根付きとかコスパ管理が難しいですものね……。



凄くダラダラ書いてしまいましたが最後に。

鳥栖さんはリーグで不調ですが、一生懸命プレーする選手たち、鼓舞するサポーターの姿を現地で見てなんとか今年も残ってほしいな……と思いました。長崎もスタートダッシュいまいちで、福岡、鹿児島と今年もまた九州が大変なシーズンになりそうですが(去年も凄かった)、皆刺激しあって切磋琢磨していければ嬉しいです。

何せ我ら同じ九州ファミリーですので!去年みたいなぬるっと上がってきてしれっと残留する残留力を見せつけてほしいです。

というわけで結果として初めての駅スタ観戦、とっても楽しいプチ遠征でした!(*ˊᗜˋ)
このような長文にお付き合い頂きありがとうございました!